柏崎和久
株式会社I.T.I、SAKERISE代表取締役
宇都宮市生まれ。中央大学理工学部電気電子工学科 卒業。関電工で18 年間、送配電業務に従事。その後、 電力・エネルギー業界において複数企業の経営とプ ロジェクトに携わる。技術士(経営工学部門)&唎酒師
2025/
08/05
柏崎和久
株式会社I.T.I、SAKERISE代表取締役
宇都宮市生まれ。中央大学理工学部電気電子工学科 卒業。関電工で18 年間、送配電業務に従事。その後、 電力・エネルギー業界において複数企業の経営とプ ロジェクトに携わる。技術士(経営工学部門)&唎酒師
今日は、8月5日。
酷暑が続く中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
こうして久々にコラムを書くことになりましたが、
少し(いや、だいぶ)間が空いてしまいました。
季節は冬から夏へ。気温も、社会のエネルギー課題も、
今回は、そんな中で改めて感じている「
私がマイクログリッドの仕事に取り組んでいて、
それは、この事業の推進には「思想・技術・事業性・現場実装」
どれか一つでも欠けてしまうと、社会実装は進みません。
思想や政策だけでは現場は動かず、
技術がなければ、制度も制度として成立せず、
私はこれを「野性的経営」と呼んでいます。
制度が整うのを待つのではなく、まず現場を動かす。
他人の指示ではなく、自分たちで判断し、汗をかき、交渉し、
それが「野性的経営」であり、私が大切にしている姿勢です。
こんなこと、電力会社の経営者は言いません。
最近では、さまざまなパートナーや若い仲間たちとともに、
私自身、技術面の重要性を再確認すると同時に、
確かに、まだまだ道半ば。
けれど、だからこそ「転換点」を超えていけるチャンスがある。
これからも、四位一体の視点を持ちながら、